top of page

2023年10月16日
京都 東寺真言宗様の散華を製作致しました

宗祖弘法大師空海様が真言宗を開かれて1200年、東寺真言宗様にて10月8日〜14日まで行われた

立教開宗1200年慶讃法要記念散華をお作りさせて頂きました。

お大師様のお姿・東寺 五重の塔・遍照金剛様を五色に掛け合わせ、金の箔押しにて施した美しい散華です。

IMG_3201.jpeg

 

Client:東寺真言宗

授与散華 1500枚、授与袋 500枚、法要散布用散華 1500枚

27572563_m.jpg

<東寺>

平安京が遷都されたとき、寺院の建立は、東寺と西寺しか許されませんでした。
西寺も羅城門も、時の流れに消え、現存する平安京の遺構は、唯一、東寺だけになりました。

 

平安遷都より29年目の冬、桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は、

唐で密教を学んで帰国した弘法大師空海に、東寺を託します。

ここに真言密教の根本道場(こんぽんどうじょう)東寺が誕生します。
 

弘法大師空海は、まず、密教の中心伽藍となる講堂の建立に着手しました。

講堂建立の翌年には、塔建立の材木を東山から運搬して欲しいと、朝廷に願い出た記録が残っています。

このことから五重塔の工事は、この頃、はじまったといわれます。
こうして、弘法大師空海は大伽藍建立の大事業をはじめました。

いまの東寺は、弘法大師空海がこのとき計画した通りの姿といえるでしょう。(東寺HPより)

 

bottom of page